スタッフK
2021.11.13 29:00
「お相手は、わかまつごうと」
「ニシゾノマサトでした。ありがとうございました!」
現地生放送(現ナマ)が終了した。
最後に披露された新曲ミッドナイトゲットアウトは、二人のルーツを知る人間ほど、魂を揺さぶられる名曲だった。
自分の嗚咽の声で歌詞はよく聞き取れなかったが、きっといい歌詞だったのだろう。
きっとそうだろう。
今回は、現地に合流して、二人が躍動する姿をこのキャメラに収めることは叶わなかった。感動の他に、その悔しさもオレの心を揺り動かしていたのかもしれない。
だが、いつまでも泣いてはいられない。
オレには任されたもう一つの仕事がある。
ブログ
そう。
ミッドアウトがスマッシュになってから再開したミッドアウトブログ。
その執筆だ。
ごうりんとマスチャーが放送を終えた瞬間からオレの闘いは始まる。
鉄は熱いうちに打て
ごうりんとマスチャーだって徹夜で、現ナマをやりとげたんだ。オレだってやってやる。その思いでPCの電源を入れたそのときだった。
「君、今週はブログ書かなくていいから。」
え?どこからともなく声が聞こえる。
「今週はごうりんが書くから。君は書かなくていいから」
姿は見えない。
でも、確かに聞こえる。オレの骨を伝って骨伝導で。
「今週は君休んでいいから。そういうことだから」
一方的に心の交信が途絶えた。
オレは納得できなかった。
確かに剛りんはミッドアウトパーソナリティーだし、リープでコラムも書いていた。
文才もあるだろう。
だが、ミッドアウトブログに関してはオレにはこの2年の経験がある。
その実績を差し置いて、スペシャル回だけ、ごうりんがブログを書くというのにオレは納得がいかなかった。
オレは、独自に現ナマの放送後記ブログを執筆した。
独自ブログをブログ編集長持ち込んで、ごうりんの書いたブログと比較して、オレのブログが面白かったら、差し替えてもらうつもりだ。
もちろん、これはある意味造反だ。
オレが負けたらここに残ることができないことは分かっている。
辞表を胸ポケットに忍ばせた。
想いのまま、心のままに書き綴った。
その文字数は裕に20,000文字を超えた。
全てを出し切ったように思う。幾度、日が昇り沈んだのだろう。曜日の感覚がない。
オレは渾身の原稿を携えて、ブログ編集長のもとを訪れた。
編集長は、オレのブログに目を通し、ゆっくりと口を開いた。
「K。君のブログは本当に素晴らしい。いちスタッフとして、そして一人のリスナーとしての視点でしっかりと放送を、多角的にとらえられている。ごうりんが書いたブログをも超越していると言える。だが、今回は現地生放送回。ミッドアウトがスタートしてから、一つの到達点なんだ。どうか、ごうりんの顔を立ててやってくれないか?」
ブログ編集長の言葉を聞いて、オレの溜飲は下がった。確かに今回は特別だ。
少しオレも大人げなかった。オレのこの2年間は間違っていなかった。
そんなことを考えながら、4日ぶりにベッドに入った。
翌朝。
ごうりんが書いたミッドアウト#92 現ナマのブログがアップされた。
オレは少し斜に構えながらブログを読んだ・・・・
そこには、男達の夢物語が、鮮明に鮮烈に描かれていた。
涙がとまらなかった
文字にして3万字。
3万文字で描かれた3D空間にDIVEした感覚すらあった。
文字という絵具で絵を描いているのか?
絵の具で文字を描いているのか?
何の区別も概念も通用しない。
それほどの没入感だった。
感じたことを、想いのままに描く。
オレは自己顕示欲のツールとしてブログを利用しようとしていた自分を恥じた。
(よく考えたらことあるごとにブログでKをアピールしていた。。)
編集長は、そんなオレの青さに気づきつつ、オレを立てつつ、オレが自分で気づくことを促してくれたのだ。
また、いちから出直しだな。
11月
夕焼け空の下吹いた秋風は、オレの体に冷たく響いた。
その寒さに負けないように、心の中に熱い日が灯るのを感じた
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今週も放送を聞いていただきありがとうございました。
スタッフけ.......
ゴホン。ミッドアウト事務局です。
現地生放送明け一発目の放送ということで、
ミッドアウト名物、イベントごと翌週恒例の余韻回となりました。
現ナマは準備から放送、解散まで本当に濃密な時間だったうえに、現ナマ終了後、マスチャーは朝イチの飛行機で帰って行ってしまったので、ゆっくり余韻に浸りながら話す時間ありませんでした。
なので、二人とも振り返って話したい事沢山あったんでしょうね。
そんな感じがほとばしってました。
貴重な余韻回
もし、聞き逃したという方がいましたら、以下のリンクから無料で聞くことが可能です。聴く場合、パケッツ代はミッドアウター様の負担となります。
ツイキャスで聞いて、録音で聞いて、FMさつませんだいで聞く。
三顧の礼スタイルで楽しんでいただけると嬉しいです。
真実はひとつでも、見る角度を変えると違った物語が見えてくる。
今週のあのさトークはそんなお話でした。
あのさ演題「チャーマスの一番長い一日」
話し始める前に、これから話すことの演題を提示することで、聞き手に内容を事前に想像せる。そうすることで、その先で展開される話の何がメインストリームなのかを認識しやすくさせる効果があります。横道にそれることを楽しむ、チャーマスのトークスタイルですので、この手法の効果は絶大です。
トークの樹海に迷い込んだミッドアウターの人数を40%削減できたことが、ミッドアウト研究所より後日発表されました。
現状に満足せず、日々、より良いものを。
チャーマスのPDCAイズムを感じずにいられません。
現地生放送。
昼すぎに家を出て、神奈川から鹿児島に向かい、現地生放送大成功させたあと、そのまま徹夜で朝一の飛行機で神奈川へ、昼前には家に帰るという鉄人スケジュールを完遂したチャーマス。
家族への負担を最小限に。
自分が現地生放送にいった影響を家族にマイナスに感じさせないことで、次回の現地生放送をする際、スムーズに許可してもらう下地を整えることが、チャーマスの裏ミッションであったことがここで初めて明かされました。
あの黄色いシャカシャカした服を着た男は、そこまで考えて行動していたのです。
キング オブ リスク リスクヘッジ
アタック オブ ストーン ブリッジ
ティーダ オブ ニシゾノ
Twitter他、各SNSは、彼を賞賛する声で溢れかえり、一時トレンド上位に躍り出たとか。私、けー、、、、ゴホゴホ。我々ミッドアウト事務局も見習いたい姿勢であります。
疲労感はありながら、それを現ナマのアドレナリンと、熱意で乗り切ったチャーマス。
ミッションを完遂し、夜、ベッドに入った彼は
妻ユカマンからのS査定を確信していました。
これで、また、現地生放送ができる。。。
常に、最悪を想定して行動する、ニシゾノティーダことチャーマスの一瞬の油断、わずかな綻び。
彼は疲労感で熟睡し、隣で眠るユカマンに対し、放屁してしまったのです。
完璧を求めるユカマン。
たったひとつのミスでも、ミスはミス。
1位以外の順位は全て同じ。
査定は一気にCまで落ちてしまいました。
ミッション失敗。
次回の現地生放送実現の可能性は限りなく0%
まだ先の話でしょうけど、第二回現地生放送はもう実現できないのか?
まずは静かに見守りたいと思います。
今週も、
・ふつおた(現ナマ感想)
・笑力
・ニシゾノティーダ
に沢山のメールありがとうございました。
今週はステッカープレゼント無かったので、メール0通も覚悟していたのですが、皆さまからの見返りを求めない、無償の愛メールの数々。マジ感謝です。
次週の笑力のお題は
「SDGsは本当は何の略?」
お題回答
「スリム、デブ、じいさんは皆、スリム」
です。
難易度高めですがチャレンジしてみてください。
メールはmidnightgetout@gmail.comまで!
メールは、ツイキャス放送開始前(毎週木曜10:30頃)くらいまでに送ってくださいね。
そんなミッドアウトスマッシュ#93のディレクターズカット版がFMさつませんだいで
11/20(土) 27:00~
放送されます。現地生放送ではありませんが、是非起きて聞いてみてください。FMぷらぷらというアプリで全国どこでも誰でも聞けます。
11月も後半、いよいよ2021もラストスパートです。
12月はきっと二色に分かれる歌のやつとか控えていると思います。
楽しみですね。
いろんな楽しみも健康な体あってこそ。
寒くなりますので、体調崩さないように気を付けてください。
それでは、また来週。
PS
大成功だったミッドアウトスマッシュ#92現地生放送。
現地生放送、FMさつませんだい直放送だったので、権利関係の問題で、youtube公式チャネルにアップロードが難しい状況だったのですが、ラジオマシーン楠本さんの尽力のおかげで、youtubeへのアップロード許可が下りました。現在、鋭意準備中です。近日中にアップロード予定ですので、お待ちください。
youtubeにアップロードできないかも。と言っていたから無理して起きてたというミッドアウターの方々。スイマセン。もう一度聞けるとポジティブに捉えて楽しんでもらえると幸いです。
現ナマアップに先立って、リアルヘディング家族の動画版が、youtube公式チャネルにアップされています。録画機器設定のミスで動画は冒頭8分のみですが、アホなことやってんなー。っていう感じで見てください。