2022.5.5 スマッシュ#117 ありがとう&さようなら ニシゾノティーダSP

 

ニシゾノティーダのコーナーレギュラー最終回となったミッドアウトスマッシュ#117聞いていただきありがとうございました。

 

約2年間、レギュラーコーナーとして君臨してきた人気コーナー。

ミッドアウトのコーナーとしても最も長く続いたコーナー(当社比)として、ミッドアウトギネス記録にも登録されることが正式に決定したそうです。

 

ニシゾノティーダのコーナーの最後かもしれない雄姿を見届けようと、放送当日はミッドアウター達がツイキャスに殺到。ツイキャス回線はパンク寸前であり、接続が悪かったという苦情も多く寄せられました。

 

そんな回線貧弱なミッドアウターのために、ツイキャスの録音放送を用意しております。FMさつませんだい版やyoutube版の放送まで待てないという方、コメントも併せて楽しみたいという方は、以下のリンクよりご視聴ください。

 

 

少し遡って、4/28 スマッシュ#116にて

「来週で、レギュラーコーナーとしてのニシゾノティーダは一旦終了します」

 

ニシゾノティーダレギュラーコーナーの終了。

その発表は突然でした。

 

動揺を隠せないミッドアウター達。

 

あるワードが、FMさつませんだい社長の逆鱗に触れた

チャーマスの不倫が原因

 

等、週刊誌には様々な憶測記事が踊りましたが、理由はもっとシンプルでした。

 

 

時はさらに一週遡って4/22

 

ごう

「新しい、コーナーをやりたい。僕の感に触るところを探る、ごうりんスイッチというコーナーを」

 

定例のミッドアウト会議で、ごうりんはそう語りました。

確かに面白そうなコーナーではある。だが、放送時間的にこれ以上コーナーを詰め込むのは難しいことは、わかっています。

新しいコーナーをやるなら、何れかのコーナーを終わらせる必要があるのです。

 

「私は反対だ。笑力とティーダ、どちらも非常に数字が安定している。この安定を崩してまで、新しいコーナーにチャレンジをする必要はない。」

 

お笑いラジオ部、部長の楠本さんは反対します。

そうです。

常識的に考えて、今はチャレンジの必要はりません。

勝っているときは、オーダーを弄るなというのは野球の鉄則です。

そんな、リスクが大きすぎる選択を、選択するわけにはいかない。楠元さんの意見は至極全うです。

 

まさ

「おれは、マスチャーの脳内居酒屋にみんなで遊びに来て、脳内女将に愚痴や相談、その他いろいろな話を聞いてもらう、女将 のコーナーがやりたい。」

 

誰よりもリスクを嫌う、アンチリスクサラリーマンのマスチャーが新コーナーの提案。

この言葉を聞いて、楠元さんは腰を抜かしたと後に語っています。

 

「君たち、自分で何を言っているかわかっているのか?二つの新コーナーをやるということは、笑力とティーダ、二つの人気コーナーを辞めることになる。もし、数字が取れなかったら、番組自体が終わることだってありえるんですよ?」

 

ごう

「確かにそうかもしれない。その方が安全かもしれない。頭ではわかってます。でも、オレ達、思いついちゃったんです。その気持ちに嘘つけないです」

 

まさ

「もちろんミッドアウトを終わらせる気はありません。自分たちが面白いと思うことをやって、みんなに笑ってもらいたいだけです。」

 

「きみたち、、、、、」

 

気づけば、周りのスタッフも同じ眼をしていました。

同じ場所にとどまりたくない。一歩踏み出す勇気

 

その姿に、

ただ、ラジオが好きで深夜、ラジオにかぶりついて聞いていた若い頃の自分の姿、鹿児島マンボボーイズとしての自分がオーバーラップしてきます。

 

(興味を持て、、か)

 

「分かった。許可しよう。だが、一つだけ条件がある。終わらせるコーナーはひとつだけだ。新コーナーごうりんスイッチと、女将のは隔週でやろう。それが私ができる最大限の譲歩だ」

 

ごう、まさ

「ありがとうございます!!」

 

編成に、スポンサー回り。これから忙しくなるな。

溜息をつきながらも、昂ぶる気持ちを抑えきれず、楠元の表情は自然と笑みがこぼれていました。

 

 

そんな経緯で迎えたニシゾノティーダのレギュラー最終回。

最終回に合わせ、ニシゾノティーダスペシャルウィークと題して、ミッドアウトyoutube公式チャネルには、過去のニシゾノティーダ総集編動画が作成されてアップロードされました。

ティーダ総集編動画は、年別に分かれてアップされていますので、チェックしてみてください。ものすごいボリュームです。

 

今週は総数30のネタメールが届いて、大いに盛り上がりました。

2年前と比較すると、ネタの種類も多種多様で、ミッドアウター皆が日々、コーナーを発展させていってくれたのだな。と改めて実感できる内容でありました。

 

いつものティーダコーナーのスペシャル版では、金メダルや、ティーダオブイヤー等、順位を決めていましたが、今週はノーサイド

 

全員が一位であり、真のニシゾノティーダでした。

 

皆で焚き火を囲んで話をすることで、自分と向き合うことを目的としていたニシゾノティーダのコーナー。

成長したミッドアウター達は、もう焚き火がなくても自分と向き合うことができるようになっていました。

 

その姿を遠くから見つめ、うんうんと頷いて去っていく、ニシゾノティーダ

ティーダ オブ ライフ

を口ずさみながら。

 

 

例え、コーナーが消えてたとしても、皆の心に残り続け、永遠に生き続ける。

ファイナルファンタジーⅨのED曲 メロディ オブ ライフにインスパイアされた、うたはしなないと同じ魂をもつ名曲がここに誕生しました。

皆が、ティーダのことを忘れなければ、またニシゾノティーダに会えるかもしれません。

 

まあ、こうして皆でティーダできるのは、最後かもしれないけど。。。

 

 

 

来週からのコーナー編成は

・笑力

・女将 or ごうりんスイッチ 隔週

となります。

新コーナーについて、簡単に紹介します。

 

〇女将

マスチャーの脳内居酒屋の女将に話を聞いてもらうコーナーです。

ミッドアウターの皆さまは、女将に聞いてほしい、愚痴、悩み、褒めてほしいこと等なんでも送ってきてください。メール本文の書きだしは、

「女将、聞いてほしいことがあるんだ。」

から初めてください。女将か一言もらえます。

 

〇ごうりんスイッチ

日々の何気ない会話で、突然怒り出すごうりん(誇張表現)。そんなごうりんの尺に触る(癇に障る)ポイントを皆で見つけていくコーナーです。

ミッドアウターの皆様からは、ごうりん癇に障るかもしれない事柄をメールで送ってもらい、ごうりん本人に判定してもらいます。

ごうりんに判定はしてもらいますが、ごうりんがミッドアウターのことを嫌ったりするようなことはありませんので、その点は心配しないでください。

その辺は面白さ重視で行きましょう。

次週放送で、メール例を提示しますので、そちらも参考にしてみてくださいね。

 

ちなみに、新コーナーは隔週で、次週放送#118は 女将 のコーナーです。

 

そんなニシゾノティーダのコーナーが大団円となったスマッシュ#117のディレクターズカット版がFMさつませんだいにて放送されます

5/7(土) 27:00~

遅い時間こそ、ティーダの味が出る時間です。聞ける方は是非聞いてください

 

それでは、また、れーしゅう