2022.12.8 スマッシュ#147 ペニー君

 

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今週も聞いていただきありがとうございます。

 

いつもの腰を据えたどっしりまったり放送も

円熟した感じで私は好きですが

今回の放送はどちらも椅子から立ち上がり

ノーバウンドでラリーを続けるような

そんな放送が聞くことができた神回でしたね。

 

ごうりんのあのさトークからの流れが

乱気流を生み

それがマスチャーにまで影響を与え

相乗効果のように2人が渦巻いていく。

 

ミッドナイトゲットアウトが

2人でやってることの本当の意味

強く感じれた2時間でした。

 

 

まだ聞いてない方は羨ましい。

今からあのファーストインパクトを味わえるのだから。

特にあの朝の番組の…おっと危ない。

ネタバレかますとこでした。

 

録音放送はこちら

(ブラウンフライデーにつき

閲覧料サービス無料中)

ミッドナイトゲットアウトスマッシュ#147 ペニー君 - ミッドナイトゲットアウトスマッシュ公式 (@midnightgetout) - TwitCasting

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、放送のことに触れて行きましょうか。

ドキドキですよね、あの初めて手を繋ごうとした

あの時。嫌がられるかな、嫌われるかな、ふしだらかな?と怖い気持ちと、でもやっぱり触れたい気持ち、全部、全部、混ざるようですね。

 

 

ごうりんが話し出します。

あのさ

 

 

 

チャーマスがどうした?と答えます。

 

 

チャーマスは

今忙しいから後でね

なんて言ったことはありません。

 

 

話を遮られる心配がない、ちゃんとし聞いてもらえると言う安心感。

ごうりんがいつも話せるのは、受け手との信頼関係があるからこそなのです。

 

 

 

FM鹿児島にゲスト出演したごうりん

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レインボウズでもお馴染み

どんぶり野郎こと、まえはたさんの番組

μ's up!

 

やはり鹿児島の横綱FM鹿児島

社の雰囲気が一軍のきらきらした雰囲気。

 

FMさつませんだいのあの

ドラえもんで出てくる

ドカンが三つ置いてある謎の空き地のような

雰囲気とは全然違います。

 

 

ミューズアップではごうりんのことを

薩摩の爆笑王と呼んでいます。

明らかにいじってる感じです。

 

そこでいろいろボケを半ば強要され

なにかやると、滑ったね、みたいにして

笑いを取る。

(もちろん前畠さんとの信頼関係があってこそなのですが)

アメトーークとかで芸人さんがやってるあのノリはやはり芸人さんの腕があってこそです。

 

あのノリを笑いの素人である我々がするには

事故の匂いぷんぷんなのです。

 

 

しかし、ごうりん考えました。

 

 

 

おれ、最近ボケてねえな。

 

 

 

 

そうです。

2016年、ミッドアウト創世記

ごうりんは深夜お笑いラジオばかりを

聞いて過ごしてました。

おぎやはぎのめがねびいき

山里亮太の不当な議論

オードリーANN、アルピーANN・DCG

三四郎ANN、空気階段の踊り場

深夜のあのノリ、リスナーからのネタメール

面白いなぁ、この人たち楽しそうだなぁ。

 

なにかいいもの見ると自分もやってみたくなるごうりんは、マスチャーを誘い

ミッドナイトゲットアウトを始めたのです。

 

 

お笑いもたくさん見てたあの頃、ごうりんもよくボケていました。マスチャーは言わずもがなボケ続けていました。

 

 

 

月日が流れ、2022年

ごうりんは結婚し子どもが生まれ

いつしかお笑いラジオを聞かなくなりました。

その代わり、日経テレ東大学、本の要約チャンネル、岡田斗司夫中田敦彦YouTube大学などなど

お笑い要素のない、教養や勉強、カルチャーなYouTubeばかり聞くように。

 

 

いつしかボケ、というものへの興味は失せ

この世のさまざまな事象、社会のルール

有益な情報、哲学、ばかり考えています。

 

 

ボケまくるマスチャーに

おい、ボケばかりで話を遮るなよ

 

ということまで言ったりする始末。

 

 

 

 

FM鹿児島ゲスト出演時に

なんか最近ボケようという姿勢とってないな。

 

面白いかは完全に別として

ボケようとする姿勢。

面白くしようという姿勢。

 

 

それが欠けていたんじゃないか。

 

 

 

そう自問したごうりんは

恥ずかしさを飲み込み、放送の中で

 

おれ、ボケてなかった。

おれ、ボケるわ

 

 

と宣言したのです。

 

 

…随分待たせやがって。

 

 

 

 

しかし、長いボケのブランクは深刻です。

ごうりんは全然ボケが浮かんでこない体になっていました。

それでも、ノックを受け続ける野球少年のように

ごうりんはボケノックを受け続けます。

 

最初は誰だって下手です。

だけど、やってるうちに

一回、二回、上手くキャッチできる時があり

そこから勘を掴んでいきます。

 

そしてそこに自信が芽生える。

 

この自信こそが大事です。

自信を身につけた人間は

少々変なところにボールが飛んできても

体で受け止めることができます。

 

ごうりんは必死で食らいつきました。

最初は照れがあった表情も

だんだんと変わって行ったのです。

 

 

ここで思わぬ変化がおきます。

 

 

 

ごうりんがボケていると

 

マスチャーもボケが冴える。

 

という事象が起きたのです。

 

 

 

元来より話の大好きな2人です。

ユーモアのある2人です。

 

片方だけがボケて、片方は受ける

 

 

そう言うふうにはやってきてなかったのです。

 

片方がボケれば片方が笑い

笑うだけではなく、ボケ返す。

そしてまたもう片方が笑い、ボケ返す。

 

 

 

中学生の頃から、そうやって2人は

国語のトレーニングをしてきたのです。

 

2人はただじゃれあっていただけかもしれませんが

側から見れば真剣で斬り合っているような。

そんな鋭い刃を共に研ぎあってました。

 

 

 

「確かに、まさとは本当に面白いよ。

アウェイでもホームでも関係ないからね

あいつは。本当にすげえよ」

 

 

放送後のインタビュー、ロッカー室でのごうりんの談話より

 

 

 

「ごうりんの目、輝いてましたね、久しぶりに見たなー。そうそう、これこれ、って燃えたよね。

本人はそんなつもりないかもしれないけどさ、いつもあいつはさ、火をつけるんだよ人の心に」

 

 

マスチャー、帰り道の車中での談話より

 

 

 

 

おかえり、ミッドナイトゲットアウト。

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そしてそれだけでも最高な今回の放送でしたが

重大発表がありました。

 

12.29(木)灰茶歌合戦2023開催!

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AIによる灰茶ビジュアルです。

 

いやぁ

やってきましたねーこの時期が。

しかも今回はゲストにFMさつませんだい

楠元貴宏さんがきてくれます。

これは楽しみです。

 

さらに、FMさつませんだい版は

時間のネジれなどに配慮して

12月31日(土)21:00頃からオンエア!!!

紅白の真裏です。

 

勝負に出ましたFMさつませんだい。

数字が悪いと社ごと潰れます。

みなさん、是非聞いてください。

 

 

そしてミッドアウト制作チームによる

カウントダウン番組はあるのか?!

みなさんの声にかかってます。

ss@fm871.comまで

ミッドアウトにカウントダウン番組させてください!と懇願しましょう。

 

 

 

そして今回、かなり久しぶりの

通常回だったので

笑力、女将のコーナーも久しぶりでした。

こちらもやはりいい流れが続き

メール、そしてメールを受けての話

盛り上がっておりました。

 

いつもメールありがとうございます。

 

 

 

さて、そんな今回の放送の

FMさつませんだい版#147も聞き逃さぬよう

チェックよろです。