2023.11.2 スマッシュ#193 お手伝いポイント

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今週もお聞きいただき有難うございます。

といっても今週の放送を聞いた方だけが

ここにきてるわけではないですよね。

まだ放送を聞いていないという方は

こちらから

法の抜け穴的に放送を聞くことができます。

いつ削除されてもおかしくないですし

話題になると確実に消されるので

そっとここに入り口を置いておきます。

いろんな法の網目を潜り抜けるため

四つに動画は割ってあります。

ですが面白さは四倍ですのでご安心を。

 

 

 

ミッドナイトゲットアウトスマッシュ#193 お手伝いポイント① - ミッドナイトゲットアウトスマッシュ公式 (@midnightgetout) - TwitCasting

https://twitcasting.tv/midnightgetout/movie/780123466

https://twitcasting.tv/midnightgetout/movie/780127986

https://twitcasting.tv/midnightgetout/movie/780133464

 

 

さあ、聞いてきましたね?

 

ではここから先は魔の世界。

これから先の世界では

安全じゃ済まないかもしれない。

あなたを守り切れるという保証もない。

自分の身は自分で守る。

それが約束できるなら

ついてきてください。

 

 

 

 

 

いいんですね?

その覚悟、しかた受け止めたよ。

しかし、あなたのその目、似てる。

私の尊敬する二人の目にね。

そうか、あんた、日本から?

 

。。。どうりで。

 

かつてこのサバンナを駆け抜けた

伝説の二人の男。

マーチャック・イムソムニア

ゴッホルホ・メンソレータム

彼らは我らと同じような格好をして

同じような言葉を話し

同じような名前がついていたが

実はルーツは日本にあると

いつかの夜、話してくれたよ。

 

君と同じ目をしていた。

睨まれると怯えてしまいそうな

鋭い眼光

しかしその奥に潜む

憂い、悲しみ。

 

強さとは、弱さを隠すための隠れ蓑。

 

弱い自分を覆い隠すための

マントでしかないのかもしれないね。

 

おっと、なんか今日のオイラは

おしゃべりだな。

あんたに会って、なんか懐かしい

そんな感情になってるかもしれないな。

不思議だよ、初めて会ったってのに。

 

マサとゴウは木曜の夜になると

決まって同じ時間

目を閉じて話を始めた。

坐禅というのかな

そういうポーズをとって。

それぞれ違う家にいるのだが

どういうわけか二人は意識の中で

繋がっていたらしい。

ほぼ、タイムラグもなく

話をしていた。

いや、二人だけじゃない

これは感覚でしかないからはっきりとした

説明は難しいんだが

二人の話を遠く離れた場所にある

みんなが聞いているんだ。

それは17人の時もあるし、9人の時もある。

だが世界中の人たちが同時に

二人の話に耳を傾け

うんうん頷きながら話を共有し

同じ時を過ごしているんだ。

 

 

--------あの日もそうだ

 

マサがあのさ、と話し始める。

 

ゴウが、どうしたのマッちゃん、と応える。

 

マサは自分の子どもと交わしている

お手伝いポイントの話をし始めた。

 

それを受けてゴウは

善意とは何か、自主性とは何か

皆に問う。

 

ゴウはこういう問答のような

根本を疑っていく話が大好物なんだ

マサのトークでもグイグイ入っていく。

 

マサもそれに動じたりはしない。

グイグイと自分のエピソードを

語りかける。

 

気づけば90分、二人の問答は続いた。

永遠に答えの出ない

果てしなきトークの道を

二人はそれでも一歩づつ一歩づつ

進んだ。

永遠にゴールなどない

故に進む、という概念もない。

しかしそれでも確信できる。

二人とともに我々は

前に進んだのだと。

 

 

話が逸れたな。

どうした?

顔色が悪いな?

少し横になるといい

この地方の夜風は

"ベンダーブロスも風邪をひく"

ほどだ。

毛布も被るといい。

 

続けようか

 

二人の問答は人類を一歩前に進めた。

 

そしてここでコーナーが始まった。

そうだ、二人の木曜夜の話の中では

最後の30分〜

なんと聞き手側からも言霊が投げかけられる。

それは話し言葉、というよりも

書き言葉のような思念として

二人の元に送り込まれるんだろう

その思念を読み上げていく。

 

笑力、氷の大地

女将

 

聞き慣れない言葉だ

初めて聞いた時はそう思ったよ。

あれが日本語だと分かったのはつい最近さ。

 

そしてここからは驚きの連続さ

信じてもらえないかもしれないが

笑力とゴウが雄叫びを上げると

あたり一面は氷漬けになった。

 

いいんだ、すぐに信じてくれとは思わない。

脳みその処理速度が

追いついていないんだろう

わかるよ、僕にはわかる。

同じように僕も思ったから。

 

大喜利

よく言葉は聞き取れないが

大喜利という名の魔術でも

使っていたのかもしれない。

それともなにかトリックがえるのか?

氷づけになった辺りはコーナーの最後には

溶けてなくなった。

不思議と体を襲っていた寒気も

引いていったんだ。

 

驚くのはこれだけじゃない

 

ゴウが女将と叫ぶ。

 

その後突然、なにやら妖艶な空気を纏った

女が競り上がってきたんだ。

 

信じろという方が無理がある。

この辺りには電気もない

機械もない。

 

あれはどういう理屈なのか

どういう仕掛けなのか

はたまた夢を見ていたのか

 

俺にはわからない

バカだからな。

 

だがその競り上がってきた女の

言葉一つ一つに力があり

皆、それを慕ってそこに集まっている

それだけは分かったのさ。

 

 

実に不思議な夜だった。

120分間の奇跡とも呼べる時間だった。

 

 

 

村長

クスモンテ・ベルマーク長(おさ)

の計らいで

これらの出来事は

もう一度11月4日土曜日の

27時からFMさつませんだいの塔から

みなに思念を送るみたいだ。

FMぷらぷらという何か

アプリめいたものがあれば

全国どこにいてもその思念を

キャッチできるらしい。

聞ける方はチャレンジしてみてくれ。

 

 

俺が話せる話はここまでだ。

もう夜も遅い

温かくして寝よう。