2020.10.25 ミッドアウトフェス"フレンズ"

 

 

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ミッドアウトフェスにご参加いただいた

フレンズの皆様ありがとうございました。

フェスの模様録音はこちら。

ミッドアウトフェス フレンズ前編 - ミッドナイトゲットアウトスマッシュ公式 (@midnightgetout) - TwitCasting

ミッドアウトフェス フレンズ後編 - ミッドナイトゲットアウトスマッシュ公式 (@midnightgetout) - TwitCasting

 

2016年4月7日に始まったミッドナイトゲットアウト

4年半の月日を経て200回突破。

何かしたいよな、とずっと話していた

ミッドアウトチーム。

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しかしこのコロナ禍。イベントを打つ事は簡単ではありません。規模の割にいろんな県から人の集まるこのラジオのイベント。みんなが笑顔で、一点の曇りなく開催できるだろうか。今まで3回行われてきた公開生放送というイベント。

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あの時のようにまたイベントを今回できるのか。

そんなことを悩んでいた時ふと私Kがポツリと発言します。

 

「オンラインフェスってのはどうですかね?」

 

もうイベント諦めモードの高まっていた会議室内に激震が走ります。

 

「いま、なんて言った?」

 

「えっ!?何って、月見バーガーが美味しいって」

 

「いや違う、もっとあと、さっき言った言葉」

 

「えっ、ああ、オンラインでフェスやればいいのかもな?と思ったんです、いやでもすみません、無理ですよねしょうもないこといってすみませんでした、さあ、月見バーガー食べに行きま」

 

「まて、お月見野郎」

 

「オンライン配信フェス」

 

「道はこれしかないかもしれない」

 

 

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会議室が活気付きます。

さっきまで皆死んだ目でおのおの

携帯ゲームをやったりしながら

過ごしていたのに、もう目が輝き出してます。

いいものが生まれた時、必ずそれを為す者たちの目は輝いています。

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長く暗いトンネルの出口が見えた瞬間でした。

ここからはもう溢れるようにアイデアが出てきます。

ガブ飲みの泉なんて言葉がありますが

さしずめ、アイデアガバ湧きの泉ってとこでしょうか。

 

 

せっかくだから今年ゲストに出てくれたいろんな人を

呼んでみようよ!

 

いいね!

 

本当のフェスみたいにさ、グッズも作っちゃったら楽しいかもね!

 

最高!!

 

ミッドアウトオリジナルカクテルを使って販売してみんなで乾杯しましょうよ!

 

……

 

 

…なんすか

 

 

……なんだよ

 

 

……

 

 

……

 

 

 

 

と会議は大いに盛り上がりを見せ、すぐさま

ゲストのブッキング、グッズの制作などが進められ始めました。

 

しかし、ごうりん、マスチャーは悩んでました。

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メインテーマが決まらんな。

 

そうです。

第一回春に笑え

第二回未来に攻撃表示

第三回えちゅんどぅぬ宝

各イベントには

サブタイトル的メインテーマが決まっており

こじ付け的にそのタイトルっぽいイベントになってきました。

今回のテーマはなんなんだろう。

 

そんな時私が会社で悩みこむマスチャーに言ってみました。

 

まあまあ、ミッドアウトフレンドたちは

どんな形でも楽しんでくれると思いますよ。

 

ちょっと待て貴様、いま、なんて言った?

 

え?炊飯器に前歯ぶつけたって

 

いやもっとあとあと!

 

はあ、ミッドアウトフレンドは楽しんでくれま

 

それだよ

 

え?

 

フレンドだよ

 

フレンド、、、ですか

 

今年は沢山のゲストに来てもらってそのたびに

盛り上がったよな!?

 

絆…

 

 

そうだよ。今年は仲間たちとの絆が生まれ

そして絆に助けられた一年だった。

それはリスナーたちとも、そうだ。

寄り添っていない雰囲気だけど俺たちは

リスナーと繋がっているんだ

 

つまりそれが

 

フレンズ

 

ごうりんに電話だ。

くすちゃんにも伝書鳩を飛ばせ!

忙しくなるぞ

 

 

こうしてイベントタイトルは

ミッドアウトフェス"フレンズ"に決まった。

その一方を受けたごうりんが描いていた絵がこちら

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ごうりんが最近ハマっているパステル画による

なんとも言えないミッドアウトフェス

メインビジュアルだった。

 

何もいい案が浮かばないと悩んでいたあの時が嘘のように

運命が転がり始めている。

今はやることなすこと全てうまくいきそうなオーラが

ミッのスタッフを包んでいる。いける、いけるぞ。

 

 

メインビジュアルが決まりSUZURIさんという

グッズ受注生産サイトでグッズを制作

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今回は配信フェスということでグッズを現場で売るわけではない

それぞれのリスナーの家に届けなくてはいけない為

フェス当日にグッズを身につけて参加するには

早めの注文が必要だった。こういうことも初めての経験である。

そんな条件の中買っていただいた皆さんには大いに感謝である。

ちなみにイベント後の今でもグッズは買えます。

かわいいマグカップやキャップ、パーカー色々作れます。受注生産になりますので少しお届けまで時間がかかりますが必ずあなたの家にお届けします。

ミッドナイトゲットアウトFESグッズSHOP ( midnightgetout )のオリジナルアイテム通販 ∞ SUZURI(スズリ)

 

 


そしてミッドアウトフェスリストバンド
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ミッドアウトフェスパンフレットも完成
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パンフレットはイベントごとに非売品として来場者特典などで配られてきました。

今回は過去最大のページ数、楠元さん書き下ろし文、フレンズ相関図、放送データなどなど色々楽しめる内容です。

今から注文してもゲットできますのでそちらもぜひ。デジタル版ご希望の方はそちらも送ります。

ミッドアウトフェス応援リストバンド | NECOZE WORKS

 

 

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タイムテーブルまで決まりいよいよフェス当日。

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ミッドアウトフェスは18時からスタート。

日も落ち始め夜の気配が辺りを包みます。

 

鹿児島勢ごうりんは夫婦でFMさつませんだいへ。

FMさつませんだいスタジオAを貸し切り今回の放送に臨みます。

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楠元さんはスタジオBにスタンバイ。

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一方神奈川のますちゃーは私木村と会社の先輩の家へ(防音には自信のある邸宅)

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フェスは体力勝負です。

まさとさん、そして私のご飯の確保

これは最重要課題といっていいでしょう。

 

すぐさま私がマ・マーのパスタを茹で始めます。

今回放送中に録音・編集という新たな仕事もあったのですがそちらは一旦後回し。

アルデンテ道を突き進みます。

 

私が鍋を振っているころ、時計の針は18時を回り

とうとうフェスの大門が開かれました。

 

ミッドアウトフェスの煽り音声が流れます。

フェス会場の袖にはごうりん、マスチャー

緊張を含んだ顔、覚悟に満ちた顔、フレンズに全投げだから安心の顔、眠い顔とも、怒ってる顔とも取れる不思議な表情です。

 

そして2人登場のファンファーレが鳴り

会場は一気にわきます。(パスタの鍋の湯も全くの偶然ですが同時に沸きました)

 

鹿児島門からごうりんが

神奈川門からマスチャーが

ミッドアウトフェス"フレンズ"の舞台に登場です。

 

スポットライトに照らされ、もうだいぶ日が落ちて暗くなった

フェス会場のムードは最高潮。

 

 

オープニングトークも抜群のキレ。

なんでしょうこの2人は

全く調整してきてないはずなのに

ここに標準合わせてきたなと言わんばかりの

息ピッタリの阿吽。

この2人が敵じゃなくてよかった。

切にそう思います。

 

今回のフェス"フレンズ"を通して

メイン企画があります。

それは

 

フェステーマソング"フレンズ"を作る

 

です。

 

ゲストに出てくるフレンズたちと曲を作ろうというのです。

それも本番中に作り、本番中に編集し

本番中に発表する。

 

そんなことが可能なのか?!

まず音楽にはキーというルールがあります。

カラオケでキーを下げる、あげる、なんてもので

みなさんもなんとなくはわかるかもしれません。

キーとは音楽の高さ具合のことを言います。

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それをまず合わせないといけない。

これはまだなんとかなります、口でその場で伝えられますから

今回の曲はCで行きました。音階で言うとドを基調とした最も一般的なキーです。

 

さらにある要素が拍子です。4拍子が最も一般的ですが雨と泪のような3拍子、ああ青春の日々のような8分の6拍子なんてものもあります。

しかしここも一般的に4拍子で行くことにしました。

 

もう一つ大事なのがテンポです。BPMとも呼ばれる数字が大きいほどその曲の速さは早いということです。

今回のBPMは72。バラードとしてよくあるテンポ感だと言えそうですが

ここにリズムのハネ具合など複雑な要素が絡んできます。

 

これらの要素を全員が一堂に会して作るならまだしも

それぞれリモートで、しかも編集の関係で前の人の音声も聞かずに作る。

 

前の人から何も聞かずにやる伝言ゲームのようなものです。

 

しかしマスチャーにはこんな音楽の理論、常識は通用しません。

 

いける。

 

なぜならフレンズだから。

 

何も解決になっていませんが

言葉と言うものには不思議な力があります。

何も前に進んでないのに進んだ気持ちになるのです。

あとは勇気のみ。

我々はこの企画で突っ走ることにしました。

 

さあ、企画説明もあったところで最初に登場したフレンズは

ZiKU総督。

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インディーズラジオ一緒に盛り上げていこうな!と

誓い合った正真正銘のフレンズ。戦友的ポジションで

熱いラジオ論が展開されるかと思いきや

ZiKUさんをお金に汚いやつという謎のキャラに仕立て上げる流れに。

こんなふうにいじっても返してくれる

ZiKUさんの力量あってのやり取りです。

みなさんは身近な誰かを

お金に汚いキャラに仕立て上げるのはやめましょう。

 

一番手からフルスロットルでトークは展開

笑いのピークランプが常に点灯しています。

このままでは体がもたない!

もっと、もっとトーク聞かせてくれ!

リスナーたちの叫びが聞こえてくるようです。

 

そしてZiKUさんはフレンズの曲作りパートへ突入。

しっかりと作り込み、ふんふんとアカギ片手にメロディーを紡ぎ上げていきます。ZiKUさんはほぼ同時にメロディーと詩を作り上げるようです。

そして完成。完成したものを聞くとびっくり。

いいやつできた。

ZiKUさん的世界観のある、兄貴感のある曲。

やばい、僕らが作ったサビ、しょうもない、恥ずかしい。

ですがそんなこと総督には言えないので総督にいい顔で

感謝の念を飛ばしました。きっと届いてたはず。

 

そしてせっかくなのでZiKUさんにギターで弾き語ってもらうことに。

曲は鬼…還らずの刃。

普段ロックなイメージのあるZiKUさんがアコギで弾き語り。とても新鮮で格好良かったです。

下ネタラジオおじさんとかいってすみませんでした。

 

そんなZiKUさんから嬉しいお知らせが!

2021年3月21日鹿児島にてZiKUさんライブ決定!!!!

 

そしてそのゲストに

 

わかまつごうキターーーーーーー!!!

 

 

これはミッドアウター歓喜!ジクナー歓喜

これからの追加情報に期待大ですね!わっほいわっほい!

 

 

最高の一番手を務めてくれたZiKUさんが控え室へと帰ってきました。

私Kもインタビューしてみました。

 

今日のフェスお疲れ様でした。

 

あの2人なんなん、いじりすぎじゃない?

 

最高のフェスになりましたね

 

なんなんあいつら

 

そう言い残しZiKUさんはシャワールームへと入っていきました。

 

ありがとうZiKUさん。これからも良きラジオ仲間でいましょうね。

 

 

 

 

さあ、間髪入れずフェスステージでは次のフレンズ

かわなべひろきさんが登場!

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かわなべさんはリスナーでもありよくコメント欄でも

存在感を示す男。歳なのか最近睡魔に勝てない

普段は10時には寝てるので放送まで起きてられない男。

数々の眠眠打破を打破してきた男。

ごうりんの髪も切っている、鹿児島の多くのミュージシャンのヘアカット、ヘアアレンジを担当する男

それがかわなべひろきなのです。

 

パンフレットの凄さについて力説するかわなべさん。2、3回読み込んでくれたそうです。

ミッドアウトフェス応援リストバンド | NECOZE WORKS

かわなべさんがそんなに言うので購入URLを再度載せます。

宣伝宣伝するのは好きじゃないのですが、トホホ

 

 

かわなべさんは最近釣りを始めて、ごうりんとも親交が深まっている様子。

かわなべさんの中ではごうりんは友達度6位らしいです。

かわなべさんの親友五皇にはまだ届かなかったごうりん。

中でもかわなべ親友王ことオバラさんは強力。

マスチャーとごうりんのような関係なのでしょう。

2人でラジオやり始める時が来るかもしれません。

 

笑いのピークランプの点灯が少し落ち着いたころ

フレンズ曲作りタイムに。

かわなべさんはフィーリングですぐに分かった、と言います。

まるで先にもう考えてきてたのでは!?と疑いたくなるくらい

確信を得たメロディーと歌詞。

かわなべ節全開な漂うような曲調となりました。

これがZiKUさんのパートとどう繋がるのか?

そしてこのあとサビだがどうなる!?

フレンズ曲作りからは目が離せません。

 

そしてかわなべさんにも弾き語りしてもらいました。

かわなべさんの曲はなんというか、かわなべさんの人柄がでまくった

軽やかで押し付けがましくない優しいサウンドと歌詞

多分永遠に聴いてられる胸焼けを起こさないグルテンフリーな音楽です。

リスナーでも美容師でもないかわなべさんの一面が見れた瞬間でした。

 

控室に帰ってきたかわなべさんへのインタビューの模様です

 

かわなべさんお疲れ様でした

 

パンフレットめっちゃ面白いよね、みんなも読んだほうがいいよ

 

最高のフェスになまたんじゃないですか?

 

いやーえげつないよね内容濃すぎマジで。

 

 

そう言い残しかわなべさんはシャワールームへと消えて行きました。

ありがとうかわなべさん。

もし眠気に勝てた時はこれからも面白いコメント待ってますよ。

 

 

 

さあ、フェス会場ではグッズ購入のための長蛇の列

フェス飯を買おうとする人たちでごったがいしてます。

 

そしてミッドアウトメインステージでは

フレンズとごうりんマスチャーのトーク

行われていますが

 

こちらのスマッシュステージでは

ビンゴ大会が現在行われています。

こちらも大変な盛り上がり。

なんと今参加者みんながリーチで立っています。

こんなことってあるんでしょうか。

最初にビンゴするのは誰だ!?目が離せません。

 

さあ、こちらも目が離せませんメインステージ。

次のフレンズはFMさつませんだいからエロ部長こと

楠元貴宏さんが登場!!

一部のファンに熱烈な支持を受ける楠元さん。

客席で楠元うちわが揺れています。

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楠元さんがステージに現れ、また悪ふざけの高まる2人。

本当は偉い人なのにどんどん失礼なことを言われていきます。

フェスで気持ちが昂っているのでしょう。楠元さんもちょいちょいボケてきます。

しかしごうりんとマスチャーは責めるのは得意なのですが責められると滅法弱く

全くうまく返せません。

楠元さんの小粋なジョークが宙に舞ったまま成仏できずに漂っています。

FMさつませんだいのメールにメッセージがちょいちょいきたり

なんだかカオスな感じになってきました。

 

さて曲作りパートに突入ですが、あれ?楠元さんはラジオ局員、曲なんか作れるんですっけ?

いや、人は皆ソングライター。曲は作れないじゃないんです、作らないだけ。

楠元さんのソと書かれた扉が開かれ

メロディーが鳴り響き始めます。

 

あなたのフレンズ〜どこにいますか〜

 

皮膚や骨を通り越して

我々のハートに直に耳打ちしてくるような

初めてだけど懐かしい感覚。

 

楠元さんの新しい才能の芽が出た瞬間でした。

 

開かれた扉はなかなか閉まらないものです。

一度開けてしまった楠元さんの音楽の扉。

もう止まりません。我々の静止を振り切り

楠元さんはアカペラで歌い始めます。

奥田民生先生の名曲、イージューライダーです。

 

僕らの自由を僕らの青春を

大袈裟にいうのならばきっとそういうことなんだろうーあーうー

 

奥田民生先生の作った自由で伸びやかなメロディに楠元さんの般若心経魂が乗っかり

人々の心を打ちます。

 

涙を流したリスナーも多かったことでしょう。

私もその1人です。

 

ドヤ顔で鼻の穴を広げ控室に帰ってきた楠元さんに話をきけました。

 

いやぁ、お疲れ様でした。

 

お疲れ様でございました。

 

最高のフェスになりましたね。

 

いやぁ、私なんてそんなそんな

 

 

私めちゃくちゃいじられてましたねまいったなぁ

 

 

うたまんでも話出ちゃいますよねーこれ困るなぁ

 

 

 

 

まだ色々語りたそうだったがここでインタビューを切り上げると楠元さんはシャワールームへとしぶしぶ入っていった

 

 

ありがとう楠元さん。金一封楽しみにしてますね。

 

 

 

 

 

フェスの盛り上がりは最高潮。

しかし、ここで換気タイムです。

このフェスも勿論コロナ対策にも余念がありません。

最近はイベント開催のお知らせもちょくちょく見るようになってきました。

もちろんコロナがなくなったわけではありません。

どう付き合うか。どう向き合うか。

今、この時何ができるのか

我々は新しくカルチャーを作っていく覚悟です。

 

 

 

 

さあ換気・休憩タイムが終わり

当日フェス会場に駆けつけることができなかった

フレンズたちから音声メッセージが届きました。

ありがたいことです。

 

ARIGATO MUSIC 東さん

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ごうりん初代親友王 スマイルさん

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そして消防団分団長 役所タケシ

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おのおのが語るミッドアウト愛。

鼻をすする音、鼻をかむ音、くしゃみ、咳、などが会場からちらほら聞こえてきました。

(秋花粉症ってのがあるみたいですね)

 

 

 

そしてそしてフレンズ後半戦はこのフレンズから!

中村千尋さん

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中村千尋さんと言えばごうりんとひごさつまという

ユニットをやっていますがその組んでることを利用して

人気者なのに色々このラジオの企画に付き合わさせられてます。

このラジオあんま好きじゃない、そんな言葉までいただいたりしてます。

ごうさんは最近じゃなくてことみちゃんと付き合ってる頃から太ってきてた話、レコーディングするから酒を飲んでない話、こないだのエセドッキリ企画などなど色々な話が展開されていきます。

閲覧者数もうなぎ上り、さすが人気者が直前に告知をパッと出しただけで

熱心なちひらーがこのフェス会場にしっかりと入ってきました。

入り口は広いが出口が狭い、でおなじみミッドアウト。

入ってきた方々を出すまいと扉を必死にスタッフが閉めます。

 

そしてフレンズ曲作りパートへ突入。

前の人たちがどういうの作ってたか聞きたい中村千尋さん。

しかし、そんな機能は備えてないミッドアウトフェス。

口頭でこんな感じ、と伝え、イメージを膨らませていく中村さん。

以前、北九州で偶然マスチャーと会って、エスカレーターでキャリーバックをぶつけられるところだったというエピソードを盛り込んだ曲に仕上げてくれました。

 

そのまま弾き語りましていただきました。

ひごさつまの名曲、手紙を書く癖を1人バージョンで。

とっても良かったですね。

おじさんばかりのフレンズでしたから、女性の声が入ってパーっと場が華やぎました。

 

ステージを終え、控室に帰ってきた中村さんにインタビューしました。

 

 

いやぁ、お疲れ様でした。

 

すみませんイヤホンの電池が切れるのでそれでは

 

最高のフェスになりましたね

 

ピーって聞こえてたんですか?わー恥ずかしい

 

 

そう言って中村さんはシャワールームへと去って行きました。

想像をして私のTPMも少し早くなってしまいましたね、ハアハア。

 

 

そして時間はもう21時半、18時に始まったので

3時間半が既に経過しています。

なのにフェス会場の盛り上がりは冷めることなく

むしろどんどん盛り上がっています。

ちひらーとして現れたみなさんも出口を塞がれ

仕方なくここにいたのですが

フェス会場で気がつけば手を挙げて盛り上がっています。

これがフェスです。

目当てのアーティストで盛り上がるだけでなく

新しいフェイバリットに出会える場所。

この手を挙げていたちひらーの皆さんが

通常放送でも手を挙げてくれてる光景。

楽しみにしていますね!

 

 

さあ、最後に登場したフレンズは芥・大田誠師さん!

なんか、あれ?酒臭くないっすね?

そうです、芥のライブ告知に没頭しすぎて酒を飲む暇もなかったという大田さん

酒を飲んでない大田さんなど、エビの入ってない海老天みたいなもんです。

ググっと酒を煽りつつトークしていきます。

話題は芥の11/21ワンマンの話に。

いろいろいろいろあり、なんとサポートで元くるりの森さんが芥で叩いてくれることに。

面白そうすぎる。その経緯などを話してもらいました

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大田さんは音楽には嘘をつけず、手を抜かない男。

力を入れているワンマンの話題ともあって

真面目なモードで話が展開します。

ちょいちょいそこにごうりんマスチャーがふざけていくのですが

 

なに、今日は君たちがふざけてるね

 

と大田さんから言われてしまいました。

確かに。フェスですもん、楽しくなっちゃいますよね。

それでもデフォルトで下ネタ、そこからセルフ高笑いが備わってる大田さんのトーク

女性リスナーから大田さんトークと笑い声好きだわーとのコメントが多数。

 

ごうりんは10代の頃からの大田さんとの付き合いですが、こんな日が来るなんてとびっくりしていました。

常に大田さんは女性から嫌われ続けてきたのです。

時代が大田さんに追い付いたのでしょうか。

大田さんの下ネタが丸くなったのでしょうか。

私にはわかりませんが、なんか芥、来てます。いい感じです。

 

そしてフレンズの曲作りパート。

歌に嘘をつけない男大田ベイベー。しっかりと曲を作ってくださいました。これまた大田節。

不思議ですね、キーはC、テンポは72と決めてやってもらって、みんな色が出ます。出てしまうんですきっと。自分らしさってひけらかすものじゃなく、こう、はみ出るものなのかもしれません。

大田さんの一節はこちらの心に訴えてきます。

楠元さんの時に言っていたあの心に訴えるっていう嘘とは全く違う、訴えかたです。

 

こうして、フレンズの全パートの素材を皆さんからいただきました。

わたしがこれを荒編集しましたので、これをごうりんに投げて

ごうりんが音楽的にくっつける編集作業に入ります。

 

これはさすがに少し時間が欲しいとのことで

大田さんに残って大田さんに弾き語ってもらうことに。

 

三曲予定でしたが、編集は、さすがに難航し4曲歌ってもらいました。特に名曲からんころんからんは素晴らしく。なんだかジーンときました。

 

そして、曲が終わり、ごうりんが編集部屋から帰ってきました。右手にはフレンズのマスターテープ。

じゃあありがとね、大田さんはここでさよなら。

 

フレンズだからといって馴れ合いはいけません。

ごうりんがいない間繋いでもらったとはいえ

物事には段取りってものがあります。

静と動のけじめ、三反田先生から我々が受け取った

魂の教訓です。

 

 

控室に帰ってきた大田さんにインタビューができました

 

お疲れ様でした、感動しました

 

なんがよ!あほいうな

 

最高のフェスになりましたね

 

ラブ。ポップステップ尻子玉。バイナラ

 

そう言い残し大田さんはシャワー室へと去っていきました。

飄々としていますが熱いものを胸の奥底に持つ男大田。

もう、出禁でもなんでもありません、いつでも遊びに来てくださいね。

 

 

 

 

さあ、フェスメインステージの方ではいよいよ、フェステーマソング・フレンズの曲の披露となります。

 

フェスの今までの場面が、フレンズたちの笑顔が脳裏に蘇ります。

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感動。面白すぎるのに、その中にふつふつと湧くこの感動は

まだ人類が名前をつけていない感情じゃないでしょうか。

フレンズたちの個性がぶつかりまくり、みっどあうとのふろしきの中で

大きな輝きを放っています。

 

無謀に思えたこのそれぞれのパートをみんながそれぞれ考えつなげる曲作り。

そして作成、録音、編集、公開、それを本番中に全てやる。

無謀すぎる話です。それは普通5ヶ月とか1年とかかけてやるものなのです。

それをこの5時間の間に。我々はやってのけてしまいました。

 

5時間の放送はものすごく長いですが、なんか長く感じなかったのは我々は5時間の間に1年と言う時間を季節を経験していたからなのかもしれません。

 

 

最高だったとか

面白かったとか

盛り上がったとか

 

そういうの超越した

我々はもしかしたら奇跡を体験したのかもしれません。

それをみんなで一緒に。

 

 

高揚感に包まれたままエンディング。

真坊に思えた配信フェス、曲作り企画。

終わってみればこれしかないと言うくらい

今の運命に、我々にマッチしてました。

誰も泣いてない。笑ってる。

とんでもなくディスタンスとりながら

とんでもなく近くでした。あなたもわたしも。

 

最後の最後、ごうりんの奥さんのことみさんも登場。

フェスお疲れ様でしたとみんなでステージ上でねぎらいあいます。

 

じゃあなるほどね、シークレットゲスト、アンドモアーってのは

ことみちゃんだったっていうオチってことね?ごうりん。

 

え?

 

いやぁ、ことみちゃんもいつも助けてくれてありがとう、りっぱなミッドアウトフレンズだわ

 

ちょっと待

 

フレンズ認定していいよな、なあ?みんな

 

まさとのその黒目は節穴かい

 

なによ

 

シークレットゲスト、ここにもう1人いるでしょ

 

え?ああ、くすもとさん?

楠元さんもありがとうございました

 

エロ部長は選挙特番でいない。笑

 

 

このことみちゃんのお腹にほら

ドクン、ドクン

 

いの、、、ち?

 

若松夕焼太郎の鼓動が聞こえない?f:id:midout:20201031123542j:image

 

なんと、ごうりんことみさんの間に

第一子が!!!!

現在6ヶ月とのこと。

 

これはフェス最後の最後に嬉しすぎるサプライズ。

ミッドアウトフレンズはまだまだ増えていきそうです。

 

そして最後にごうりんから

はなしをしよう

という新曲の弾き語りでフィニッシュでした。

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2016年4月7日に始まったミッドアウト。

2020年10月に200回を突破しました。

いろんなことがありました。

いろんなことがあってる途中です。

どんなことになるんでしょう。

どんなことになっても多分2人は変わらず

キャハキャハ言ってるんだと思うし

僕たちもそれが1番だなと思うわけです。

 

 

一つ違うのはラジオが始まった時は

2人でした。

2人がただ楽しい。

いつの間にかそれが伝染して

私たちフレンズが集ってきました。

 

僕たちはひとりじゃない。

 

彼らがいつも口にする台詞です。

会えなくとも。

友達だよねと確認し合わなくても

フレンズはフレンズです。

 

 

また日々が始まります。

なんでもない顔をして仕事したり

暮らしていきます。

またミッドアウトにくるよ。

またミッドアウトで会おう。

 

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