今週も聞いていただきありがと、、
いや、暖かい声援をありがとうございました。
もうご存知の方も多いかとは思いますが、
今週は冬のティーダオリンピック2022が開催されました。
常日頃から、己にの中のティーダと向き合いつづけた、
ティーダアスリートたちの熱き戦い。
その反響はすさまじく、その模様を収めたドキュメンタリー映画
"ティーダ マイ カー”
が米国アカデミー賞作品賞にノミネートされるのではという報道が出てきています。
ティーダ史、いや、世界の歴史の1ページに刻まれるであろう熱戦
もう一度振り返りたい。あるいは、大雪で帰宅が遅れて聞き逃した!という方もいるでしょう。
そんなティーダ難民の方々のために、ツイキャス録音を用意しております。
PPV(ペイパービュー)料金?
ティーダオリンピックは平和の祭典です。
この平和への祈りを一人でも多くのヒトと共有したい。
ということで、完全無料です。
PPV用に用意していたお金は、慈善団体への寄付、ラーメン宝島ネットショップでの即席生麺購入、ごうりんへの投げ銭、等平和のために使ってください。
本ブログについて、一部のネットニュースなどでは、ネタバレ文章で不要だ。
との批判が発生していることは承知しております。
しかし、放送を冷静に振り返り、補足、解説と共に、活字で保存しておくことは、後に大きな財産になると確信しております。
ミッドアウトが続く限り。この指が動き続ける限り。私はここに文字を綴り続けます
それでは早速、平和の祭典ティーダオリンピック2022について、本ブログでも振り返っていきたいと思います。
コロナ禍になって、3回目の冬
夏のティーダオリンピックが1年延期になった影響で、年度内で夏、冬と連続開催となった冬のティーダオリンピック。
2021年年末から猛威を振るうオミクロン株の出現により、開催が危ぶまれた本体会でありましたが、著名な科学者"シーモア・ロンゾ・グアド"が開発したマイクロバブルシステムによって、会場、選手村、また空港から現地までの道程全てを物理的にバブル化することにより、バブルな雰囲気で大会を実行することに成功。安心、安全なティーダオリンピックの開催が可能になりました。
会場は、夏大会と同様、約束の地 ザナルカンド(略称ザナル)
招致争いでは最後まで霊峰ガガゼドと一騎打ちでした。
霊峰ガガゼドはザナルカンドの隣に位置しており、一年中降り積もる雪。冬のティーオリとしては絶好のロケーションなのですが、選手たちから、そんな寒い場所では、焚き火がすぐ消えてしまう。とクレームが続出。雪山でありすぎることが仇となったようです。
ザナルカンドに特設されたティーダバブルドームには満員の観衆。
ティーオリの開幕を今か今かと待ちわびています。
会場のスクリーンにはカウントダウンが映し出されます。
5、
4、
3、
2、
1、
いよいよ司会のごうりんマスチャーが登場。。。
と思いきや、二人は登場せず。
スクリーンに映し出されたのは
観客席中央に座ったごうりん。
なんだか見たことあるような、ないような光景です。
「本日は、ザナルカンドにあります、ミッドアウトバブルドームからおとどけです」
「まず最初は、チャーマスによる小噺から。演題はBook offです」
あっけにとられるミッドアウターを他所に、
出囃子が鳴り響き、裸一貫のチャーマスが、大きなイチモツをぶら下げて登場。
舞台中央に置かれた座布団に座り、話し始めました
「昔から、我が子は目に入れてもいたくないって言葉があるくらいですから....]
なんと落語調の小噺が始まりました。
ミッドアウトのあのさトークといえば、元来、ごうりんとチャーマスの子気味いいトークラリーを楽しむもの。
落語スタイルは一人噺。全く正反対のスタイルです。
ですが、あれ?
なんか、まあ、聞いてみるとそれなりに楽しめるぞ。
最初は驚きで目を丸くしていたリスナー達も、次第にその目を△に変えていきました。
なんか、思いついてやってみたかった。と、後に話したチャーマス。
やってみたい。と思いたったら、やってみる。この感じは剛りんの影響でしょうか?
ティーダオリンピックのアイドリングトークの役割は充分に果たしていたと言えるでしょう。
ミッドアウトスマッシュのテーマ(前奏付きドームver)
が流れ、いよいよ特別な夜感が高まってきた会場。
ミッダウフィルハーモニー交響楽団の生オーケストラ演奏は圧巻の一言でした。
生演奏独特の音圧といいましょうか。
そのまま、2月のOP曲
"光のほうへ"
を歌うカネコアヤノさんが登場。。。。。しませんでした。
それはしません。
現実と幻が交差する本ブログではございますが、ついてはいけない嘘は弁えているつもりです。
"光のほうへ"は、ハイクオリティーなCDサウンドでミッドアウターに届けられました。
そしていよいよついに、ティーダオリンピック2022開催。
今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、開会式の演出傾向が大きく変わりました
これまでのような、多人数によるマスゲーム的な演出はなりを潜め、テクノロジーを駆使した最先端な演出主体です。
中でも目を引いたのは小型ドローンにより、夜空に大きなドローンを描く演出。
Twitterでは#令和のスイミー のハッシュタグがザナルカンドでトレンド1位になったそうです。
そして夏のティーダオリンピックに続いてスペシャル審査員として、FMさつませんだいのマスコットキャラクター"あおまる"が登場。ゲストの事前告知はありませんでしたので、会場のミッドアウター達は思わぬサプライズに狂喜乱舞。
Twitterではこの時間帯、#マジ感謝 のハッシュタグがザナルカンドでトレンド1位になったそうです。
お笑い、面白いことが大好きだというあおまる。
普段はクールですが、笑うときは、大きく口を開けて歯を見せて笑うんです。
面白いことが好きすぎて、面白くないことは眼中にないと公言している、あおまる。
FMさつませんだいの社内廊下で楠本さんとよくぶつかっていることとの因果関係は不明です。
いよいよ選手(ネタ)入場。
今年は、7か国を超える国と地域から30以上のネタが出そろいました。
そのひとつひとつが珠玉というに相応しいネタなのです。
ネタ順を待つ選手の一人にインタビューさせていただきました。
「ティーダオリンピックも、毎週やってるニシゾノティーダのコーナーの延長にすぎないんです。気負わず、いつもの通りにやるだけっす」
そう答えた選手の鼻は大きく広がっており、その言葉とは裏腹に、大いに気合が入っているのが伝わってきました。
ティーダとは、人の生きざまであり、人生録。
生きるということ、生活を送るその行為自体が、ネタ作りと同意義であり、
過去、今、未来
その全ての所作がティーダへとつながっているのです。
ティーダオリンピック2021の金メダリスト
プンバァの父さん
から優勝旗が返還されます
"プンバァ"を子にもつ、プンバァの父さんは、ネタの手数で勝負する、アウトボクサータイプのファイターで、もちろん冬のティーダオリンピックの優勝候補です。その毛皮に覆われた姿を見るがぎり、どちらかというと冬の方が力を発揮するタイプかもしれません。
そのまま、トップバッターとしてネタ披露へ。
静寂に包まれる会場。
会場中央に置かれたグランドピアノから、あまりにも美しい旋律が流れます。
そう。ご存知
ザナルカンドにて
です。
あまりにも優しい旋律。深々と降る雪景色と原光虫の光が相まって幻想的な景色が広がっていきます。
場内モニターには、プンバアの父さんのこれまでの名場面が映し出されています。
「いよいよ開幕しただろ?だから、あおまるがパンダの格好をしてうろついていたんだ。。。。」
ネタ披露が終わると同時に、満員の観客は一斉にスタンディングオベーション。聞いたことのないような万雷の拍手がプンバァの父さんに送られます。
ティーダオリンピック2022優勝はもう決まったな。金メダルはプンバァの父さんで決まりだ。誰しもが、プンの二連覇を確信していました。
でも、
今年のティーダオリンピックは一味違いました。
そこから繰り出されるネタの数々、
その一つ一つがあまりにもハイレベル。
一つ一つが金メダル級の輝きを放っていました。
ザナルカンドの夜空には、笑いや感動の泪が美しく舞い、虹となって、ミッドアウトドームの天井にアーチを駆け、ミの文字を彩っています。
これは、誰が金メダルとっても不思議じゃないぞ。
ティーダオリンピックを長年現地で観戦しているという、老夫婦がそうつぶやきました。
Twitterでは#誰が優勝してもおかしくない のハッシュタグがザナルカンドでトレンド1位になったそうです。
しかしこれは、あくまで勝負の世界。
昨今では、優劣をつけると、ビリになった子供が可哀そうだという理由で、幼稚園のかけっかは、皆で手をつないでゴールするというところもあるそうです。
ですが、ティーダオリンピックはそうはいきません。
お互いに力を認め合い、高めあっているからこそ、優劣をつける必要があります。
皆、同じ場所にいることを望んではいません。
ライバルを認め、ライバルより前にでるために、常に研究、精進をしているのです。
そのために、順位をつけ、自分がどの場所にいるのかを明確にする必要があるのです。
どのネタも金メダル級。このネタの数々の中で順位をつけるのは至難の業でした。
審査員のごうりんとあおまるは、プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、その責務を全うしました。
ティーダオリンピック2022
金メダルは、、、、、、、、、
おっとっと。
いけないいけない。
この先は放送を聞いて貴方の耳で確かめてください。
全ての競技が終わり、最後はノーサイド。
ティーダオブザイヤー2020のエンディング曲でもあった、素敵だねんのアレンジバージョンである素敵だねん2022が披露されました、
通常コーナーのエンディング曲でも採用されている曲ですので、観客のミッドアウターにも馴染みの曲。
場内は大合唱になりました。
共に、この感動を歌で分かちあいたい。とのごうりんチャーマスの希望により、アレンジが極力抑えられていたことも功を奏したようです。
まさに大団円の中幕を閉じたティーダオリンピック2022
次は2024年の夏のティーダオリンピックでお会いしましょう。
え?
そんな先まで、ミッドアウトスマッシュやニシゾノティーダが続いているわけない?
ティーダオリンピックはこれで最後かもしれないって?
最後かもしれないだろ?
でも、最後じゃないかもしれないだ?
一人一人が心に宿しているティーダの火を絶やさなければ、きっと2年後も会えます。
そうですよね?
ドイソットニーさん。。。。
そんな大感動のミッドアウトスマッシュ#105 ディレクターズカット版が
2/12(土) 27:00~
FMさつませんだいで放送されます。FMぷらぷらというアプリで全国どこからでも聞けますので、少し夜更かしして聞いてやってください。
それでは、また来週。
そして、二年後に。